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優秀な看護師の獲得戦略が病院・診療所の患者集客改善に繋がる理由

Rictecの新美Pです。(紹介はこちら)


病院・診療所・クリニックの集客改善セット「新患さんいらっしゃい」をリリースしています(企画内容が気になる方は、こちらをご覧ください)

が、求人全般も得意にしてます。(集客PRと人材採用戦略両方得意なのです)その中で、集客も採用も両方悩んでるというクライアント様から結構多く相談を頂きます。その理由もだいたい分かってきています。


まずは、この記事から。

ダイヤモンドオンラインさんで20年9月25日に出た記事、

をご覧いただけるとよいのですが、実はこれに関しては僕も独自のネタを持っています。数年前病気で37日間の入院生活を余儀なくされた事がありまして、興味本位で複数の看護師さん(急性期病棟の看護師さん達)に転職の事について聞いてみたわけです。そうすると、だいたいこういうランク付けをしているのが分かりました。


【転職したい病院のランク順】

1番行きたい:症例数多く稼ぎもよく施設等が充実している。

次点:1番行きたい病院に近しく条件症例数等もまぁまぁよい

あまり行きたくない:症例数少ない(ルーティーン多)稼ぎもよくない

※上記にプラスして人間関係や病院内部事情なども横の繋がりで情報共有しています。


さらに、夜勤がどうしても苦手だとか置かれている状況によって昼間だけの仕事で対応できる方は企業内の診療所や街場のクリニック等へ転職を決めていくようですが、これにもランクがあって、上記のようなランクをつけているようです。


【働きたい場所!というPRをしつつ、そのまま患者集客に繋げてしまう、1粒で2度おいしい妙技】

そこで、僕がこれまで手掛けた事例の中から、街場の歯科医院で即戦力の歯科衛生士3名を獲得し、さらに新規患者数をクチコミで増やした例を紹介します。 実は、病院に通いたいと考える患者さんが考える事と、いい職場に転職したいなと考える医療従事者の方が考える事って共通点が非常に多いのです。


例えば症例でいえば、もちろん医療法に配慮した上で、どんな事案にどう対処しているかという情報や、病院自体の外観内観など(最近だと動画で紹介する事も多いです)の情報、医師がどういう想いで医療現場にたっていて、どういう病院にしたいのか、一緒に働く人にどういう事を求めていて、どう動いて欲しいのか?という情報。 これらは、一方では対患者さんに対して「うちの病院の方針はこうで、こういう想いで医療サービスを提供します」という宣言になりますし、対求職者に対しては、「うちの病院はこういう想いで医療サービスを提供していきたいので、こういう想いに賛同して頂ける方はぜひ一緒にがんばりましょう」というPRに繋がります。


そうすると何が起こるか?

人材採用に関して言えば、求職者にとって

・比較検討する為の情報が多くなる為、選別順位が上がる。

という事になりますし、新患さんやクチコミしたい方にとっては

・ちゃんとしてる病院で、信頼できるよね という安心感につながります。もっともこれに関しては、Googleマイビジネス等でのクチコミ等もかかわってきますが、大元の自院サイトでの情報の方が信用性が高いので、やはりサイト内コンテンツは大事だよという事になります。


なぜここにきて、こういう話をしているかと言いますと、 現在、東京・神奈川・埼玉・千葉と、僕らがやっているサービスのご案内営業をやっている際に、たくさんの病院・クリニックのWebサイトを見てきました。だいたい3,000サイトはみてきました。その中で傾向として、

・リクルーティングの情報が悲しいぐらいにぜんぜん整備されてない

・見た目はかっこいいけど、中身が薄い(この病院であるべき理由が言えてない)

・そもそもスマホ対応していない、10数年前のサイトのまま

というのがありました。

中には、わお、すごい!しっかりしてる!という病院さんもありましたが、ごくわずかです。


長期入院で医療機関にお世話になった身としては、こういうWebでのPRをもっとしっかりしてあげたら、病院集客はもっとよい状態になるし、患者側としても、要らぬドクターショッピングを止められるんじゃないかと思い、自分が培ったノウハウをどんどん提供していきたいなと思ってまして、それで今回はこういう記事を書きました。


改めてではありますが、僕の知見を詰め込んだ病院・クリニック向けのWeb集客改善サービス

こちら、どうぞよろしくお願いします。



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