東京オリンピックでどう変わる？2020年の採用市況

更新日：2020年2月25日

2020年、いよいよオリンピックイヤーです。

オリンピック開催は7/24(金)～8/9(日)。パラリンピック開催は、8/25(火)～9/6(日)。

「テレワークが流行る」「経済効果は30兆円以上」「訪日外国人爆増」と、様々な推測が流れる東京オリンピック。

それでは、採用市場はどう変わっていくのでしょうか？

１．カレンダーと学事日程

通勤・通学ラッシュや渋滞をなくし、選手団の移動や要人警護などへの支障を減らすため、2020年の祝日は五輪周辺の日程に集められました。

さらに、注目すべきは大学の学事日程。

多くの大学で、夏休みが早められ、東京オリンピック開会式までに授業や定期試験が終了するようになります。

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代わりに、GWに授業を行う大学がちらほら。

ＧＷや夏休みの日程に大幅な影響が出ます。

特に学生アルバイト募集は、学生の予定に大きく左右されるため、慎重に時期を図ったほうがいいでしょう。

さらに、東京2020オリンピック・パラリンピックオフィシャルサポーターのパソナのページには「第２次募集：2/1～スタート」とあります。

事前研修やスタッフの質などをチェックするのに一定の期間を要することから、予想よりも早くオリンピック求人募集はピークを迎え、春先（３～４月ごろ）には活況を呈すると見たほうが良いのではないかと思います。

気になる給与ですが、indeedで検索をしてみれば一目瞭然。

1800円、2000円…通常のアルバイトよりも非常に高い金額が並びます。

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ご覧の通り、夏フェス、プロ野球、Ｊリーグ、高校野球、コミケ…今年の夏は、あらゆるイベントが開催されない異常事態。

休日の景色はガラリと変わると言っていいでしょう。

・予想以上に各社の動きは早く、２～３月には求人のピークを迎える

・時給相場が跳ね上がり、他求人に影響を及ぼす

・夏場のあらゆるイベントが中止もしくはキャンセルになる

といったことが言えるのではないかと思います。

こうした時期に採用を予定している方は、早め早めの対策を行ったほうが良いかと思います。

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