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「絶対」「最高」「安全」という表現は危険!病院・クリニックの為の守りの表現について

更新日:2020年9月17日

Rictecの新美Pです。(紹介はこちら)


という内容で記事を書きました。


やっちゃいけない事である ・真偽問わず治療内容や治療効果に関する感想 詳しい説明を付さない治療前/治療後写真やイラスト添付 ・他の病院との比較 ・誇大広告 ・虚偽広告 不実証広告規制(エビデンスのない効果効能表示) これらをやらなければ自由に広告や広報できるんだよ!という話をしました。


ですが、やはり治療例やそういうものって広報したいですよね。それに、治療例とかは正直な話、ユーザーさんも求めているコンテンツなので、やはり出していきたいですよね。 そういう場合、例えば自院内だけで出しているパンフレットや、患者が自ら見つけ出すホームページのような「患者が自らから求めて入手しにいく情報」は広告規制が限定解除されるので、例えばビフォーアフターだとか治療例だとかを掲載してPRする事が可能となります。医療法現行法では広告とみなされませんから。

ですが、Google広告など広告媒体を使って集客するという場合には、当然規制が入りますし、この限定解除に関しても、

・内容に関する明確な連絡先 ・細かな治療内容 ・費用 ・リスクや副作用 これらを全て明記した上でないと、限定解除は適用されません。


より自院の治療手法や細かなプロモーションを仕掛けていく場合には、この4つをしっかり守った上で自由に自院のコンテンツを作っていく必要があります。また、匿名の人からの言われなきツッコミから自院を守る為にも、基本的には医療法のベースを守りつつ、出すべき情報を出すという動きをすればよいかと考えてます。 (正直な話、怖いのはネットパトロール(医業等に係るウェブサイトの匿名での監視)かと考えてます


そういう事もあって、治療例などを出す攻めのPRは、どんどんやっていけばいいのですが、その一方で「守り」の表現だって重要なのです。地味ですけど重要です。(大切な事なので2回言いました。)

詳しい事に関しては、厚労省の資料を見ていただけたらとおもいますが、この表現だけはまずいから気をつけて!というのを例示します。


【虚偽にあたる】 「絶対安全な手術です」←絶対はない!

「厚生労働省の認可した○○専門医」

【比較はNG(たとえ事実であっても)】

「前立腺がんの治療では、日本有数の実績」

「当院は都内ナンバーワンのの医師数」

「地域No.1」 「最高の医療を提供」←使いがち

【治療内容】

「比較的安全な手術です」←どう安全なの?具体的には?安全なものって基本1つもないはずよ。


基本的には、

・他と比較しない

・エビデンス全開示&問合せ体制万全に準備

・客観的&第3者的に見て公平公正


という点と、やはり医療法のベースはきっちり守った上で、自院のコンテンツを1つ1つ出していくのが大事です。やれ医療法だ、やれネットパトロールだと怖がって何もしない何も対策しないというのが一番ダメなのですが、守りをせずなんでもかんでもどんどんPRするのもこれはこれでダメなので、ちょうどいいポイントをおさえて最大限PRするというのが最適解でないのかと考えます。


その最適解は何なのか?とか、どこでどうPRすればいいのか?EPARKとかだけじゃだめなのか?など、いろいろ知見ございますので、よかったらお気軽にお問い合わせください。


そんな僕の知見を突っ込んだ病院・クリニック向けのWeb集客改善サービス、はじめてます。その名も・・・

です。こちらもぜひどうぞ。




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